MURAKAMI LAB 東京大学大学院 工学系研究科
レジリエンス工学研究センター 村上健太研究室

RESEARCH

プロジェクト
格子歪の様子

5種類程度の元素をおおよそ等モル比で混合して作られる金属材料は、”高エントロピー合金”と呼ばれます。このタイプの材料の特徴は、隣接する原子同士の大きさが異なることから、結晶構造に大きな歪みが生じることです。これは、高温や照射下で利用したときに、原子拡散や転位のチャネリングに起因する材料劣化を抑制しやすいという利点になります。
このプロジェクトは、新しい原子力プラントの設計にとって好ましい性質をもつ合金を革新的な手法で探索することを目指しています。鉄よりも軽く、高温照射下での寸法安定性が高いということが基本的な目標です。ちょうど良い組成を見つけ出すために、”少量・多品種”の試料作製技術と高速な微小試料の評価技術を組み合わせた材料探索システムを開発します。

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